あおぞら銀行の強みならここでわかります
あおぞら銀行は、旧日本債券信用銀行で長期信用銀行だったので以前は銀行口座を開設する場合は債権を必ず購入する必要がありました。あおぞら銀行の前の長期信用銀行は債権でしか資金調達の方法が無かったのですね。これは、都市銀行でも同様にいえることでした。
しかし、あおぞら銀行になってからは、長信銀も資金調達をすることが可能になり、同時に長期信用銀行も可能になったので必ずしも債権を買わなくても銀行口座を開設することができるようになったのです。
あおぞら銀行は「エクセレント定期預金」という定期預金をしていますが、その特徴としては「満期日を繰り上げるか、満期日を繰り延べる」かの条件付きの定期預金なのです。
ちなみに、あおぞら銀行の10年間の定期預金の利率は1.4%となっています。あおぞら銀行と比較されることの多い新生銀行の場合10年間の定期預金の利率は1%となっていて、一見断然あおぞら銀行のように思えます。
これは、新生銀行の場合は多幸講座への振込みが月五回まで無料なのと、ATM引出し手数料が条件付で24時間無料になるからです。ちなみに、あおぞら銀行も新生銀行も定期預金は一般の銀行とは違って、「中途解約」ができないということがデメリットといえます。あおぞら銀行のメリットとしては郵便局と提携手いるので、預け入れ、引き出し、残高照会が可能なのは大きなメリットといえるでしょう。また、1000万円までならばあおぞら銀行が倒産したとしても保証してもらえるので、あおぞら銀行の定期預金は1000万をめどにすると良いです。
あおぞら銀行の評判としては全く問題ないと思います。むしろあおぞら銀行の財務状況は他の銀行に比べるとかなり良好です。
あおぞら銀行は日本で一番信頼感のある格付けといわれている会社のJCRでもAランクの評価を受けているほどの銀行なのです。あおぞら銀行が格付けで良好な銀行と評判を受けている理由としては、複数の事業をやっているのでかなり収益が安定していて、今後もあおぞら銀行の収益源は増えていくと予想されているからです。さらには、あおぞら銀行は最近は個人の預金を取り込むことによってかなり安定感のある経営を目指しているのです。
ちなみに、あおぞら銀行以外でJCRのランキングでAランクの評価を受けている銀行としては、三井住友、ジャパンネット銀行などかなり有名銀行がランクインしているのをわかっていただけると思います。A−を受けている銀行としては東京スター銀行があるように、今のところは全く問題の無い良好な銀行とあおぞら銀行は言えるでしょう。